自動車工学科
基礎・基本となる3級整備士の国家資格取得を目標とします。
教育目標
広く工業に関する知識や技術を習得します。その中で自動車について基本的分野から応用分野まで深く知識や技術力を高め、将来、自動車産業界に貢献できる能力と態度を育成することを目指しています。
学科の特色
機械に関する基本的知識、技術を習得し、その基礎に立って自動車工学を学習します。自動車の基礎知識、技術を習得し、研究、開発、応用能力を高めていきます。自動車の構造機能の学習を通して環境保全や安全確保についての能力と態度を習得します。 また、自動車工学科においては、国土交通大臣一種養成施設の指定を受けており、そのことにより卒業と同時に自動車3級整備士の国家試験受験資格が与えられ、実技試験免除となります。
学習内容
自動車工学科の授業においては、基礎学力の充実に重点をおいています。1年次に機械的な学習を通して広く工業全般について基本的な内容を学習します。また、自動車については、自動車工学により自動車の概要をつかみ、実習では、エンジンについてその構造を学び技術力を高めていきます。2年次には、さらにエンジンを始めとして動力系統、制動系統、コンピュータ等について専門的な技術力を育成していきます。3年次には、各種実験実習や試験を通して総合的な技術力を育成します。
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実習風景
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エンジン性能試験実習
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エンジン分解組み立て実習
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自動車整備実習
- 三級自動車 ガソリンエンジン・ジーゼルエンジンシャシ整備士
- 内燃機関組立て技能士3級
- 機械保全技能士3級
- 機械検査技能士3級
- 陸上特殊無線技士
- ガス溶接技能講習
- アーク溶接技能講習