１年６組では、３級技能士（機械検査）全員取得を目指して、昨年9月から活動しています。

　令和４年度後期技能検定（学科試験１月、実技試験２月）では、クラス全員が学科試験、選抜した１５名が実技試験を受験し、見事全員合格することができました。

　今回実技試験を受験していない生徒は、２学年の夏（前期）、冬（後期）に分けて受験し、不合格ゼロで全員取得することを目指しています。

　※技能検定は、働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度であり、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。技能検定（３級）の合格者には、都道府県知事名の合格証書が交付され、技能士と称することができます。

・小川聖斗（警固中学校出身）

　今回の機械検査で、実技と学科両方とも合格することができました。僕は最初、実技も学科もクラスの中では下位でした。しかし、放課後に特訓をして少しずつできるようになり、本番では練習してきたことを出し切り、合格することができました。これからも資格試験に合格できるように頑張っていこうと思います。

・中野　空（長尾中学校出身）

　僕は今回機械検査の資格試験を受けて、見事合格することができました。そしてこれが、僕にとって初めての資格試験合格となりました。これまでにいくつか資格試験を受けましたが、なかなか合格することができず、試験に落ちるたびに落ち込み、「もう受けない方がいいのかもしれない」と思った時期もありました。ですが、今回合格することができて自分に自信がついたし、これからも資格取得に挑んでいきたいと思えるようになりました。